ニッセンケン品質評価センターnissenken.or.jp

ニッセンケンは、糸や生地をはじめ繊維製品に関連した素材の安全性・機能性を評価する第三者検査機関です。

サービス内容

試験・検査業務

生地検査

生地検査では、その生地が持っている基本的な性能を検査・試験します。
試験の種類は非常に多岐にわたりますが、すべての試験を行う必要はなく、素材の特性や用途に合わせた試験を行います。

製品検査

製品検査とは、その名のとおり製品の状態での検査を指します。個々の生地やパーツの検査ではわからなかった問題点(配色による色泣き(ブリード)や縫目の波打ち(シームパッカリング)など)が出てくる場合があります。また、組成表示等が法令に沿った表示をしているか、製品の特性に合った適切な取扱絵表示が取り付けられているか、といったチェックも行います。

検反・検品

国産及び輸入反の外観検査を行います。検査内容は巾・長の測定から色や風合いの確認、製織欠点(たて糸切れ、よこ糸切れ、織段、異繊維や異物の織込み、穴キズ等)、加工欠点(しわ、油汚れ、染むら、プリント不良等)の有無を巻き取り検反機で検査し、欠点箇所はタグで表示します。
縫製前の修整や、欠点箇所を型入れしないようにするための検査として行います。

雑貨・玩具試験

ニッセンケンでは、繊維に関する試験のノウハウを生かして、衣料雑貨や玩具の試験も行っています。

機能性評価

機能性試験では、生地に付加された様々な性能を測定します。機能性の用途によっての試験機を用いることが多く、その種類は多岐にわたります。一般的な基準値が決まっている機能もありますが、ほとんどは未加工布との差を調べることで機能性を確認します。

安全性試験

これまでニッセンケンは、繊維業界に対して、安全な繊維製品のための全加工段階における試験・認証システム「エコテックス規格」を提唱してきました。ここで培った分析技術を生かし、様々な安全性に関する分析に対応しています。

試験項目:

特定芳香族アミン、ホルムアルデヒド、重金属、pH、残留農薬、フェノール類、フタレート、有機スズ化合物、アレルギー誘発性染料、塩素化ベンゼン・トルエン、多環芳香族炭化水素(PAH)、VOC

QCS/品質コンサルティング

防災・安全評価


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